メイク落としで楽をしたいのは皆一緒。
クレジンジングオイルで化粧を落とす人は多いと思います。
しかしクレンジングオイルでは全ての汚れを落とすことはできません。
確かにメイクをよく落としてくれるので勘違いしてしまうかもしれませんが、
メイク落としをクレンジングオイルだけで終わってしまってはいけないのです。
メイクの落としにくいところに使用するのは良いのですが、
それだけで終わらせて、ましてや化粧水などを使ってケアをしないように注意しましょう。
汚れの上塗りになってしまいますからね。
ちゃんとメイク落としのために洗顔も忘れずにやりましょう。
最近ではメイク落としのCMがたくさんやっています。
お風呂に入っていたり、洗面所で洗顔をしているCMはまだ良いのですが、
勘違いしかねないのがコットンなどで化粧を落とすCM。
今や遅くまで働く女性も当たり前のように増えていますから、
仕事から帰って少しでも時間を節約したいという要望や
楽をしたいという希望に答えたものだと思います。
しかしコットンなどのふき取り式メイク落としは、
こすってはいけないというスキンケアの基本とは違ったものになってしまっています。
軽く拭いて簡単に落ちるとはいっても多少はこすっていますし、
刺激になっているのは間違いありません。
メイク落としの手間を省くのは、そのときは良くても数年後には確実に違いが出てきます。
多少面倒でもちゃんと洗顔をしましょう。
どんなときでもスキンケアで大事なことは『やさしく丁寧に』ということです。
メイクを落とすとき、洗顔、洗顔後のすすぎ、
その後のスキンケアまでも全て肌をこするようなことをしてはいけません。
化粧水を使うときにやりがちな『肌をパンパン叩く』という行為も間違っていますから要注意。
メイク落としの後の基礎化粧品は肌に塗るのではなく、
肌に乗せていくというイメージでやるようにしましょう。